出産の思い出(2)入院編~良い出産へ向けての先生からの鬼アドバイス~

破水していて、そのまま入院になったものの、陣痛もないしめちゃ元気。入院は陣痛室だったのでそのまま出産手前まで陣痛室で過ごすことになった。
入院したのは午前中。陣痛が始まったのは次の日の朝6時。次の日まではご飯ももりもり食べて旦那と笑って過ごしてたなー。

次の日の朝、陣痛始まってからもイタタターくらいですぐ収まるしまだまだ余裕。
この時に分娩担当医師から、「一階から五階まで階段で五往復してきて」と言われて目だま飛び出るかと思った(笑)
先生はいたって真面目。中々子宮口が開かない私へ、赤ちゃんをもっと下へ下して子宮口を開く作戦らしい。
歩くときは飛び跳ねるように(実際飛び跳ねてこけたら大変なので、あくまでように)弾んで歩く、階段も一歩一歩勢いつけて踏みしめて歩くようにとアドバイスをいただきました。

ただ、私は辛いのが嫌い。。。
ただでさえ身体が重いのに通常時でも辛い階段往復だとぉ!!と内心叫びまくり。
まぁしぶしぶ従いましたけど…。
でも陣痛はひどくなってくるししんどいし、二往復半でダウン。後は陣痛室へ帰って横になってました。

そういえば陣痛が来出したころ、数時間部屋に一人になった時があるんだけど、その時私より先に隣の陣痛室に入ってた人が分娩室へ移動することがあった。ついにお隣さんは出産かーと思ったのは一瞬で、お隣さんの叫び声で恐怖することに。
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い」「あーーーー痛いーーー」など後は聞き取れない絶叫。怖すぎる…。しかもこのタイミングで独りぼっち。分娩室に入った後は何も聞こえなくなったけど、あの時は本当に怖かった。ホラー映画で女性が殺人鬼やお化けに追いかけられているような絵が頭に浮かびました。自分も我を忘れてこうなるのかとそれも怖かった。

3へつづきます

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