最初はいきみ方がよくわからなくて、助産師さんの合図と共にいきむって感じでこれでいいのかな~って感じなんだけど、どうも助産師さんの様子がおかしい。
ちなみに、助産師さんは三人いてくれていて、私の足の間で手伝ってくれている助産師さん(20代後半くらい)と、新人さんっぽい助産師さん(20代前半くらい)と、熟練な感じの助産師さん(40代後半くらい)。熟練の方は赤ちゃんを見る夜勤担当の方だったみたいでちょこちょこ様子を見に来てくれてる感じだった。
分娩室へ移ってから二時間経過したころ、あまりにも赤ちゃんが出てこなくて助産師さんがどうしよう。。。っていう空気を出しだした。しばらくして出産の担当医を呼んでくれたようで先生が到着。
心の中で「(キターーーーー!!!助けてーーーー!!)」って叫んでいたけど、ちょっと赤ちゃんの状態を見たら、先生は分娩台の隣にあるパソコンをカタカタしだしてまさかのウトウト…(寝、寝てるーーー!!!)
怒りよりもむしろ横で、ふんぬーーーーーー!!!!っていきんでる妊婦がいるのによく眠れるなぁと感心してしまった。
助産師さんと立ち合いの旦那は横で困惑(笑)
それからしばらく頑張ってるけど本当に出てこなくて、私の呼吸が安定していないのか酸素マスクをつけることになった。
フラフラとしてきたが赤ちゃんも頭挟まったまま頑張ってくれているし私も頑張らないと!!
一時間経ったころようやく先生が動き出した!!
私がいきむのと同時に先生がお腹を上から押してくれている。苦しいとかは全くなくて、早く生みたい気持ちが強すぎて内心(もっとやってくれ!!)って感じだった。
なんか出てきている感じがする。助産師さんも「もうすぐですよー!!頭見えてる見えてる!ほらっ」って鏡で見せてくれてる。
実際目で見ると本当に頭が見えていて少しずつだけど赤ちゃんが出てきているんだって実感して頑張れた。
そうこうしてるうちに先生が手袋みたいなものをつけだした!!
(いよいよだ!!)
そこからはあっという間だった。
先生から切開しますと説明され、局部麻酔をされ(たぶん注射で6.7回くらいさされた)、切られた。しばらくしてもう一度切られた。後で聞いたらはさみで切っていたらしい。
後半はいきむ感覚が前半と違ってきていた。
なんだか内側から湧き上がる感じ。いきむのが楽しい!!
なんかわからないけどハイになってきた。
そしてついにご対面。
最後の最後はいきんじゃだめらしくて助産師さんの合図と共にいきむなと言われた。
見守っているとついに赤ちゃんが!!
最初見たとき思ったのは(肌の色悪ーい!)だった。
なんか青っぽい色で思っていたのと違う・・・。
でもただただ安心した。
そこからは分娩室の外で待っててくれた母も来てくれた。
赤ちゃんが身長や体重を測られてる間、私は胎盤を出す時がやってきたんだけど、
これが出産で一番大変な時間になるなんて思いもしていなかった。
6へ続く
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